14_資産運用

サラリーマンの株式投資

2021年5月中旬、昨年中盤からの好況な株式市場が急ブレーキだ。
3日で2000円下げたということは6%近い下落になる。
短期間での下げとしては特筆すべき出来事だったが、一時的なことであることを願いたい。

東証における年間の期待利回りは7%らしい。
銀行の利息が0.00?%であることを考えると一定期間でのボラティリティはあるもののやはり資産運用に一定の時間を割くことは必要だと思う。

億り人、と呼ばれる人のネットニュースや雑誌、書籍を見るとそのほとんどが2〜3年の短期間で少数の銘柄の売買で10倍、20倍にしている印象がある。
ネットや書籍で取り上げられるような成功者なので一握りの投資家だとは思うのだが、本音では羨ましい限りだ。

自分の投資経験を振り返ると同様に一攫千金を狙って少ない資金を1点買い、そして悲しいかな、期待利回りどころか下落、下落、となり、多分に漏れず損切りか塩漬けかを迎えるのである。
さらに経験を積み重ねると分かってくることがある。
それは自分が諦めた銘柄はその後、スルスルっと株価を上げていくのである。
長期のグラフで見るといかに自分が高値で株を購入し、底値で手放しているのかが分かるのだ。

もうダメだ、まだ上がる、長期で見るともうダメだ、はもう少し、まだ上がる、はもう限界。

冒頭に戻って短期の一点買いあるいは少数銘柄への絞り込みは確かに限られた元手を10倍20倍にするのには正しそうなやり方ではあるが、そもそもそのような銘柄とタイミングを見出すのはほぼ不可能だ。

考え方を変えると購入した金額と保有する期間を掛け算で表してみる。
例えば100万円分の株を1か月保有する場合は100万円×1か月

<ポイント1 分散してみる>

しかし、投資資金を一点買いするのはやはり怖い。
それなりに調査をして上がるだろう、と思っていてもはずれてしまうこともある。
そうすると分散するのは必然の判断だろう。

<ポイント2 長期で考える>

例えば10万円×10カ月、これだと100万円×1か月の投資と同じだけの単位(ここでは金額と期間)の投資をしたことになるのではないだろうか。
10万円×10銘柄×1か月だとほとんど変化はなさそうだが、時間軸を10カ月まで拡大するとおそらく変化は出てくるだろう。
その場合、選定する銘柄を「株価が上がるであろう」グループで選べば仮に7つが上がり、その上昇分と同じ価格だけ下落する銘柄が3つであったとしてもトータルはプラスになる。

<ポイント3 銘柄の入れ替え>

選んだ10銘柄はその時点で上がる候補のトップ10だ。
しかし時間の経過とともに状況は変わる。
予想通り株価が上昇し、落ち着きを見せたもの、途中でトラブルが発生し、株価が迷走しているものもあるだろう。
一定の期間でトップ10の洗い替えをすべきだ。
ここで得られるものは「常に上昇の雰囲気をまとった」グループにすること。
10個のエンジンが全部期待通りに稼働しなくとも上昇パワーを発揮してくれる銘柄が一定あれば良い。ある期間が経過して燃料切れになったものは新しいエンジンと交換だ。

この作業を繰り返すことで10銘柄を搭載した飛行機は上昇気流に乗ってどこまでも飛んで行く。



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