なぜここに行こうと思ったのだろうか。
今となっては思い出せないが、そんな町だからこそ行っておいて良かったのかもしれない。
失礼ながら改めて「行きたい」と思うに至るほどの町ではないからだ。
ロンドンから西に120マイル、車で2時間強の場所だ。
車で日帰りドライブをするのにちょうどよい距離に思える。
ましてやコロナ禍では道路も空いている。
ではBristolという町には何があるのだろうか。
当時、話題になった覆面芸術家・Banksy..彼の出身地がBristolということと彼の描いた絵があるということででかけてみたのだ。
イギリスはどの町にも縁の、そして世界的に有名な人がいるものだ。
1.裸の男
Banksyの作品だ。
イギリスで初めて合法とされたストリートアートで2006年に描かれた。
英語名は「Well Hung Lover」
不倫男が逃げている、というストーリーが容易に分かる。
2.St.Mary Redcliffe Church
Banksyと比べるとインパクトはほぼゼロに近いが。
立派な教会だ。ただし、イギリスには立派な教会が各地に多数ある。
いずれも地域の中心地であり、住民に大切にされているというのが伝わるものだ。
Bristolにおいては市議事堂のあるCollege Greenも象徴的だった。
3.Great Britain号
隙間から少しだけ見えたが。残念ながらクローズだった。
4.クリフトン吊り橋
Great Britain号と同じ設計者によって設計された橋のようだ。
小高いエリアにあり、これも町の象徴なのか。付近は散歩やピクニックをするにはもってこいの芝生があり、橋の雰囲気を盛り上げている。
その他に港町らしい雰囲気や市議事堂前の広場も良かった。
コロナ禍直後ということもあり、町全体が物静かで天気も悪かったから何となくさびれた雰囲気だったのかも知れない。
Bristol評価
総合評価 | ★★☆☆☆ |
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利便性 | ★★★☆☆ |
混雑度 | ★★★☆☆ |
雰囲気 | ★★☆☆☆ |
お値打ち度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめの同行者 | 家族・カップル or 一人旅 |
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予算 | 30 GBP |
今日の訪問マップ
ロンドンからBristolまでは車で120マイル・2時間強。