日本はお金を扱うことにたいして「汚い」「マナーが悪い」という概念がある。
極端な話、仕事で稼いだサラリー以外に金を求めるべきではない、ということだろうか。
株式投資、宝くじ、ギャンブル、FXに対して眉を顰める大人は多いだろう。
将来必要となる資金は給与の中から適切に貯金しなさい、と。
財形貯蓄や定期預金は彼らにすると最も素晴らしい資産形成なのだろう。
しかしそのような貯蓄も2000年以前の高い利息が付与されれば良いが、現在は0.0x%の世の中である。
5%あるいはそれ以上の利息があった時代とは大きく異なる。
更には給与も年功序列で毎年上昇するわけではないし、雇用も絶対とは言えない。
やはり目標をもって投資・運用に頭を働かせるべきだろう。
ちなみに年利5%で20年運用するとどれくらいになるのか・・・
2倍になる計算だ。
500万円を運用すれば1000万円、おそらく貯蓄をすすめる人はこのような考えがあるのだろう。
さて、毎年5%で20年間運用することは可能だろうか。
投資以外に良い方法があるのであれば是非教えて欲しい。
といってもコロナショックで資産が10~20%も失われ、やはり株式投資は難しいのか、と落ち込んでしまった。
日経平均株価は予想を裏切り、コロナ前の水準まで戻っているが、資産の目減りもコロナ前の水準に戻っている人は多くはないだろう。
損切り、Buy&Holdなど色々と手法はあるのかも知れないが生半可な知識では資産を吸いとられて終わるだけ。
これを機会にしっかり勉強しようと思う。