保険ERM経営の理論と実践（金融財政事情研究会）
ERM経営のフレームワーク
ERM経営のコンセプト
「各社の経営理念・ミッションなどを前提としてとるべきリスクと許容しうる損失を定め、健全性を確保しつつ収益性の維持向上を図り、企業価値の継続的な拡大を目指す経営」
「資本」「リスク」「利益」のバランス
出典:MS&ADホールディングスHP（画像にリンクを貼付）
RORを一定とするとROEを高めるにはリスク量を増やすか、資本を減らす。
ROEと資本十分制はトレードオフの関係
ERM経営のフレームワーク
図：ERM経営のフレームワーク（本文図表４－２を参考に作成）
①ERM経営のガバナンス
・ERM推進組織
・グループCRO、ローカルCROの位置づけ
・リスクアペタイト・フレームワーク
・リスクプロファイルの把握（洗い出し・特定）
②資本の有効活用・収益性の向上
・リスクポートフォリオ
・資本配分制度
・リスクベースプライシング・保険商品の収益性評価
・事業計画
③破綻防止・リスク管理
・資本十分性評価
・ストレステスト
④ERMカルチャー
⑤ERM経営の基盤整備
・内部モデルの活用
・経営者によるモデルの理解
・ITの活用
・内部監査部門の役割
（コメント）
まだAmazonのアフィリエイトを貼付できないので情報だけ。。。
タイトル：保険ERM経営の理論と実践
出版社 ：金融財政事情研究会
