2月19日
今年5月のロンドン市長選候補者のショーン・ベイリー氏がツイッター上で「ロンドンは2020年のオリンピックの受け入れができる」「我々にはインフラと経験があり、コロナウイルスがアウトブレイクし、世界はわれわれの介入を必要とするかもしれない」と投稿。
London can host the #Olympics in 2020.
We have the infrastructure and the experience.
And due to the #coronavirus outbreak, the world might need us to step up.As Mayor, I will make sure London is ready to answer the call and host the Olympics again.https://t.co/1jJesWS1D6
— Shaun Bailey (@ShaunBaileyUK) February 19, 2020
現ロンドン市長サディク・カーン氏の広報担当者も、地域紙で「万が一(東京の代わりの開催を)求められた場合には、最善を尽くすだろう」と代替開催を示唆した。
しかし、イギリスは感染者が100人を超えたDay0(3月6日)からわずか8日間で日本の感染者数を追い抜き、3月24日時点では既に6000人近く、日本はその間にわずか700人程度の感染者を増やしたのみである。
1か月も経たない間のこの出来事、果たして発言したロンドン市長候補者と現役市長はどのような思いなのだろうか。
そもそも世界中がウイルスの拡散で苦しんでいる中、当該国を蔑むようなこの発言はいただけない。。
彼のツイッターには既に批判のコメントが多数寄せられている。
そして自国もウイルスの拡散を十分に予見できるにも関わらず、この急速な感染拡大を防げなかった不手際は認識した方が良いだろう。
何よりも彼ら自身が一番苦しんでいるのかも知れないが。。。