久しぶりに大学の友達と話をした。
・最近のこと
・将来のこと
・そしてこれまでのこと
社会人になりそれなりの年数が経過してこれまでの延長線とはちょっと違うキャリアになるかも知れないし、あるいはこれまでのキャリアを生かした延長線にあるのかもしれない。
いずれの道に進むにせよそれはゼロからのスタートではなく、これまでの人生で培ったものがベースになるはずだ。
MBA在籍中は経営というものにおぼろげに憧れがあり、そこを目指していた。
何となくたどり着ける気がしていたし、それが幸せなサラリーマン生活だと思っていた。
大企業の現実の経営は調整調整の連続で本当に経営に携われているのか、あるいはそこにあるものが経営なのか、MBAから見えていたものとは全然違うものがそこにある。
経営を目指す人もそうでない人も現実に直面し、日々の生活を送るため、サラリーマンであることを目的にしてしまう。
企業というのはすごい。
所属していれば毎月給与という安定した収入が得られる。
直接受け取れる給与の他に健康保険や年金、その他に会社独自の福利厚生をベネフィットとして受け取れる。
今の日本のシステムであれば65歳くらいまで働くことで日々の収入を得ることができ、その間に収めていた年金原資を65歳あるいは70歳から受け取れることができる。
サラリーマンの多くはそのフレームワークに合わせた人生プランを考えるのだろう。
大学卒業後から65歳まで年間数百~1千数百万円の収入があり、その期間に別途蓄積される年金原資を他の方法で賄うとしたら・・・
上記のサラリー所得を得るということは
①日々の生活の資金
②将来のための貯蓄(年金も含めて)
不労所得(不動産や株式投資)で所得が得られるようになると②についての心配は少なくなる。
不労所得のスキームには定年というものはないからだ。
今注目のFIRE (financial independence, retirement early) は4%ルールというのが定石らしい。
年間300万円が必要だとすると7500万円、400万円が必要だとすると1億円が資金として必要ということだ。
年間100万円の貯金だととても到達できない。
夢にトキメケ、明日にきらめけ!